こんにちは、桜井です。
昨晩から未明にかけて県内に暴風雨が襲った模様で、出社すると敷地内の材料や廃材が風で吹き飛ばされていました。
お客さんのお家に雨漏りなどの被害が無かったかも心配です。
さて本日は、隣町のNさん宅でキッチンの床材貼り換え工事をさせていただきました。
長年の床下からの湿気が原因で、フロアー合板そのものが柔らかくなりベコベコとへこんでしまうような状態だったので、まずは全て剥しました。
すると、床下から古い囲炉裏のようなものが出現。
きっとその昔、この部屋で暖をとる作りだったのでしょう。
このように、解体した床下からは思いもよらないものが出てきたりすることもしばしば。
幸い根太に劣化のある部分はなくそのまま使える状態だったので、根太の間に床用の断熱材を施工。
これで床材が湿気でやられる心配が無くなります。
断熱材の施工が終わると、続いて厚み12ミリの構造用合板を捨て貼り施工。
二重貼りにすることで床材を長持ちさせる効果と、敷居との段差を軽減するメリットがあります。
捨て貼り工事が完了すると、いよいよフローリングの施工です。
床材が敷居とぶつかる箇所は、鉋(かんな)を使い隙間なくぴったりと収めるのが大工の腕の見せ所。
最後の一枚まで上手く収まり、おおつみ君も満足の表情です。
それでは完成写真をお約束のビフォーアフターで。
【工事前】
クッションフロアーが油汚れでものすごいことになっています。
【工事後】
完成後がこちら。
明るく生まれ変わったキッチンフロアーにNさんも満足された様子。
約6畳の床面積で7時間程度の作業時間でした。
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